ワイドナショー 東野幸治と有名人が斬るニュース
世界遺産の姫路城について、今月16日、姫路市長・清元秀泰は「外国人観光客に対して、入城料を約30ドルに設定し、市民は約5ドル程度にしたい」と述べた。二重価格にしたい理由は、修理に必要な資材の確保、職人の技術を継承する人材育成、耐震性の強化など。実現すれば、外国人観光客のみ、現行の1000円から4倍以上の値上げをすることになる。この考えについて、大阪府・吉村知事は「大賛成」と述べ、「大阪城の天守閣の入館料も二重価格を導入すべき」との意向を示した。姫路城の2023年の入城者数は約148万人、このうち外国人観光客数は約45万人と、過去最多を記録した。