列島ニュース EXPO2025 大阪・関西万博
夜の万博を特集。名物となっている夜のドローンショーだが、これを眺めるため大屋根リングには多くの人が集まる様子も見られる。夕日の輝きも魅力的となっているが、ドローンショーは一般の人の立ち入りが禁止された端のエリアで行われる。1000基のドローンがここから離着陸するのだといい、9時ごろから行われるショーに向けて1つ1つ丁寧に並べている。責任者の中村祐晟さんは風速5m超という天気を気にする様子を見せていて、機体が落ちるほど風が強い日は中止となってしまうのだという。夜になると大阪ヘルスケアパビリオンは光る様子を見せ、各国のパビリオンがそれぞれ違った光で彩られるが、フランスの色はミャクミャクみたいという声が利用者からは聞かれていた。一方でドローンショーの現場ではLEDが正しく点灯するか・プロペラがしっかりまわるのかを1つ1つ丁寧に把握していた。8時30分を迎えると水上ショーが行われ、大迫力の噴水が見られる。そして、20時54分を迎えるとドローンショーの準備が始まった。3回にわけて1000基を飛ばすのだといい、一瞬で形を変えながら様々な姿に変わっていく。ドローンショーが終わるとゲートの場所の案内も表示される様子が見られる。無事1つのドローンも墜落せずに終えることができたが、中村さんは万博に来て初めてドローンショーを見る人も多いと思うので感動してもらえるようにやっていると話している。1基1基に位置や速度のコントロールが行われていて、その技術力も注目ポイントとなっている。