スーパーJチャンネル (ニュース)
参院選を振り返った小泉農水大臣は、我々に足りなかったものがいっぱいあるのは事実、比較第一党という表現を総理も幹事長もされているが、そこに胸を張るのではなく過半数を達成する目標を達成できなかったことを重く受け止めるべきだと話した。過半数割れになったにも関わらず比較第一党などを理由に続投宣言した石破総理大臣や、誰も責任を取らない党執行部にあって動きを見せたのが前回の総裁選に出馬した河野選対委員長代理。自らは辞表を提出したうえで、森山幹事長の辞任を要求した。麻生最高顧問は、石破総理の続投は許されないと周囲に話すなど執行部に揺さぶりをかけている。自民党 山梨県連青年部・青年局は党執行部に即時退陣を要求。安倍元総理の地元である自民党 山口県連の友田有幹事長は、自民党で変わるべきところはとの質問に、まずは総裁でしょうと答えた。非主流派の議員らは政権から下野すべきとの考えで一致し、野党になる覚悟をみせている。中谷防衛大臣が会長を務める自民党 高知県連でも一部役員が早期退陣を要求している。林官房長官や高市前経済安保担当大臣らは自らに近い議員を集めて会合するなどポスト石破に向けた動きも活発化している。党執行部は31日に両院議員懇談会を開いて続投に理解を求める方針。