中居正広の土曜日な会 (中居正広の土曜日な会)
今回のワールドシリーズはドジャースとヤンキースのカード。両者がワールドシリーズで対戦するのは43年ぶり。最大7試合で4勝した方がワールドチャンピオンになる。ヤンキース・ジャッジとドジャース・大谷翔平の等身大パネルを紹介。大谷翔平選手は今季54本塁打、ヤンキース・ジャッジ選手は58本塁打で両リーグのホームラン王同士の対決となる。本塁打50本以上の選手が両チームにいるのはワールドシリーズ史上初。今一番高額なチケットは約400万円の席もあるという。田口さんはワールドシリーズで勝つために「ホームランよりどんな形でも出塁」などと話した。大谷選手はリーグ優勝決定シリーズの全6試合で17出塁9得点。50%以上の確率で得点している。チャンピオン経験者の田口さんはポストシーズンに向けてバントを猛練習したとのこと。田口さんは「160kmのボールを確実にバットに当てて勢いを殺さないといけない」などとバントの難しさを説明した。
ドジャースの最近の打順を紹介。ドジャースはメッツとのリーグ優勝決定シリーズ6試合で46得点を挙げた。メジャー史上4位だという。堤さんは「日替わりで打てる選手が調子の悪い選手をカバーしていた」などと話した。
ムーキー・ベッツ選手について。32歳で身長175cm、“努力の天才”で2018年と2020年のワールドシリーズで優勝を経験した”優勝請負人”。ベッツ選手は大谷翔平選手について「人生全てを練習に費やすぐらい練習した。必死に頑張っても大谷翔平にはかなわない」などと話した。また「自分が少年野球チームにいたとして、自分よりうまい選手がいたらその子のやりたいようにやらせたほうがいい」と話し、大谷選手の好きなようにプレーさせるべきとした。また田口さんはベッツ選手について「体の使い方が上手い。体重をベース寄りにかけていることで肩が開かず、下半身主導で始動することでパワーを生み出している」などと話した。
フレディ・フリーマン選手について。MVP獲得経験もある選手だが、現在足首を捻挫しているとのこと。ワールドシリーズへの出場について田口さんは「本人は出たいと思うが監督がどう判断するか」などと話した。
テオスカー・ヘルナンデス選手について。ドミニカ共和国出身のラテン系で大谷選手と同じく今年がドジャース1年目。大谷選手とはロッカーが隣で大谷選手とは日本語とスペイン語を教え合う仲。大谷選手のホームラン後に大谷選手にヒマワリの種シャワーを浴びせている。今季のホームラン数は33本で大谷選手に続くチーム2位。ヘルナンデス選手は大谷選手について「僕は大谷を尊敬している。彼と一緒にプレーできてものすごく興奮している」と語っている。
トミー・エドマン選手について。母親が韓国出身の韓国系アメリカ人で、去年のWBCでは韓国代表として出場。ドジャースには今年7月にトレードで加入した。ナ・リーグ優勝決定シリーズでは打率4割・11打点でMVPに選ばれている。エドマン選手は「毎回僕が塁にいると翔平は打ってくれる気がする」などと話した。田口さんは「エドマン選手のようなチームバッティングに徹する人がポストシーズンだと増えてくる」などと話した。また「エドマン選手は得点圏打率が高くすごく機能している」などとも話した。