THE TIME, SPORTS
大谷翔平がきょう投手に復帰する。きのうロバーツ監督は「ピッチャーデビューの準備ができた。おそらく1イニングになると思う」と述べた。きょうのパドレス戦で先発登板予定。おととい大谷は投手復帰について「どう思う」と煙に巻いていた。大谷は2023年9月に右ひじを手術。今年は実践形式の投球練習・ライブBPに登板するなど慎重に調整してきた。FullーCount・小谷真弥記者は「大谷のコンディションを第一に考えた結果。ライブBP後に試合に出るのは1日でダブルヘッダーをやっているような感覚。それをやるより投手で投げながら試合に出た方が体のコンディション的には楽だと今回の決断になったと思う」と語った。右ひじの手術が2度目の大谷は投球スタイルも変化するという。小谷記者は「ツーシームを熱心に練習している印象。打たせて取る球種をどんどんやっていくだろう」と話した。1度目の手術からの復帰は5年前。その時の課題はコントロールだったが、今回は問題ないとみられる。大谷はきょう663日ぶりにマウンドへ上がる。