午後LIVE ニュースーン おとりよせ@愛媛
設立10年目を迎えた四国初のご当地プロレス団体「愛媛プロレス」。会場には、約450人のプロレスファンが集まり、その中には親子の姿が目立つ。試合前には、子どもたちがリングに上がり、プロレスのルールを説明するなど、子どもも楽しめる工夫をしている。試合会場に掲げる応援フラッグは、この春県外に引っ越した小学生から贈られたもの。その小学生は、滋賀県に住む晴玖くん。8歳のときに愛媛プロレスと出会い、現在は小学4年生。プレスラーの特徴をとらえ、細部までこだわって作った折り紙は、150体にのぼる。リングなども手作りし、試合を再現している。石鎚山太郎は、晴玖くんへのビデオレターで、元気や笑顔を届けていたつもりが、晴玖くんから元気や笑顔、がんばろうとする勇気をもらっていた、こんなに成長したと言えるように、この愛媛でがんばるから、また会おうなどとコメントした。晴玖くんは、また元気をもらった感じがするなどと話した。自転車の練習では、愛媛プロレスの入場曲をかけて取り組んでいた。石鎚山太郎は、愛媛プロレスを思いながら、がんばってくれているというのは、自分たちが10年かけて作りたいと思った未来の種がひとつ芽吹いた感じがする、愛媛といえばプロレスと言ってもらえる人を増やしていきたいなどと話した。