ひるおび! (ニュース)
円安を乗り切るテーマの1つが「国産」。肉に関しては国産と輸入品の価格差がなくなってきたという。スーパーアキダイの秋葉社長によると、価格差がなくなってきたので国産のお肉のほうが売れるとのこと。中には牛肉や鶏肉は今は国産しか店に置いていないという。秋葉社長は「お客さんが求めているものを仕入れるという観点で、今後は国産の商品のみに並ぶ可能性が高い」などと話した。加谷氏は「既に中国より日本で生産した方がコストがかからないという試算が出ている。そこに円安の流れが来たので、国産回帰の動きは早まりそう」などと述べた。八代氏は「国産回帰の動きが広まれば食料自給率の向上および食料安全保障につながる」などと述べた。
円安の影響で、ドルを円に替える動きが急増している。外貨両替所の担当者は「日本円の在庫が少なくなるので資金繰りが大変」などと話している。また円安でブランド品の買い取り価格も上昇している。インバウンドの影響で都内の中古ブランド販売店の売上が上昇しており、買取価格も高額になっているとのこと。中古ブランド販売店の担当者は「家に眠っているブランド品は円安の今こそ売るチャンス」などと話している。