サン!シャイン (ニュース)
夏から秋にかけて猛威を振るうスズメバチだが、専門家の小野正人さんは毒性の強いオオスズメバチは自然に巣を作るのに対し、都市適応型のコガタスズメバチ・キイロスズメバチはエアコンの室外機などに巣を作ることがあると紹介。北海道・帯広市では今月20日にテニスをしていた17人がキイロスズメバチに刺されたが、その後現場を調べるとテニスコート脇の排水口から巣が発見された。ハチ駆除業者・ハチ王の植松優元さんに密着することに。横浜市では住宅に巣が作られる様子が見られた。植松さんはポケットからくしゃくしゃのティッシュを取り出し、1つしか巣穴がなかったのでティッシュで巣を封じ込めると話す。そして、出口を塞いで殺虫スプレーをかけると一瞬で巣が静かになったが、費用は17600円だという。続いて千葉・市原市へ向かうことに。植木の中にコガタスズメバチがいる様子が見られたが、植松さんはハチが警戒する中、警戒が収まるのを待ったうえで駆除を行う。30匹ものスズメバチがスの中にはいたといい、こちらも費用は17600円だった。多い時には1日で10~12件ほどの駆除を行うもののペースは追いつかない状況という。