密着 がん復帰ワッキー(52)舞台稽古「唾液出ない」

2025年3月17日放送 9:58 - 10:07 フジテレビ
ノンストップ! (エンタメ・スポーツ)

5年前にがんを患ったペナルティ・ワッキーさんが後遺症に悩まされながらも舞台に立ち続ける原動力を取材。取材に訪れたのは舞台の稽古場。稽古していたのは太平洋戦争中、浅香唯さんが演じる女性が営む食堂を舞台に特攻隊員の生き様や人間模様を描いた、実話を元にした舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」で、ワッキーさんは熱き特攻隊長を演じる。2009年初演でワッキーさんは2013年から役者として関わってきた。今年からプロデューサーも兼務し精力的にPR活動も行っているという。ワッキーさんはこの舞台に入れ込む理由について「プロデューサーをやるって思った経緯もがんをしたからなんですね。”死”に直面した。自分のやらなきゃいけないこと、”使命”を早めにというか…果たさなきゃいけない気持ちが強くなってプロデューサーをやろうと決めた」と語る。2020年6月7日に公式Xで自身の喉にがんが見つかり、中咽頭がんのステージ1と医師から伝えられたことを公表。中咽頭がんの主な症状はのどからの出血や声の変化などが上げられる。公表翌日に入院し、放射線と抗がん剤を使った治療を受けるも闘病中は満足に食事を摂れないほどの吐き気やのどの痛みに悩まされたというが、2021年2月には相方・ヒデさんと感動の再会を果たし、本格的に仕事へ復帰した。仕事は「お笑い」・「サッカー」・「MOTHER」の3本柱に集中する決意を固めた。しかし、復帰後も唾液が出ないという後遺症に悩まされており、5分くらいしゃべるとのどがカラカラでしゃべりづらく、よくセリフをかんでしまうという。出番以外の時間は常にのどあめ、水分補給、マウスウォッシュなどでのどのケアを行っている。また共演者への接し方にも変化があり、「僕が死んでも”Mother”は続けないといけない」という思いから、長年舞台に立ち続けた経験を活かしたアドバイスを積極的に後輩達へ伝えるようになったという。そして特攻隊として出撃する前の妻との別れのシーンでは、死を覚悟した特攻隊員の心情に自然と涙がこぼれていた。病気を克服し今を生きるワッキーさんは「パワーがあるうちにやっておく。そういう思いは強くなった」などと思いを語った。


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