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昨日、富士山の山梨県側の登山道・吉田ルートに向かう富士スバルラインは、強風の影響で午前0時から通行止めに。午前4時半ごろの日の出の時間を迎えても通行止めは解除されず、車の列は300m以上になっていた。午前9時前になって通行止めが解除された。山梨県がきのうから混雑緩和のために始めたのが、1日の登山客の上限を4000人に規制すること。5合目にゲートを設置し、午後4時から午前3時まで閉鎖して夜の弾丸登山を防ぐ。さらに富士山の環境保全や安全対策のため、通行量として1人2000円を徴収。通行料を支払った人にはリストバンドが配布された。