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今シーズン、アメリカ・NBAの下部リーグからBリーグ レバンガ北海道に加入した富永啓生選手。開幕から10試合連続出場、得点ランキングは日本人トップと大活躍中。代名詞は3ポイントシュート。2年前のワールドカップでチームトップの3ポイントを決め日本の48年ぶり自力での五輪出場に貢献したが、パリ五輪ではその武器は影を潜めた。その後、アメリカに戻っても出場時間は激減、昨シーズンは富永選手にとって苦しい結果となった。復活を求め、新天地として選んだのがレバンガ北海道。無名時代の富永選手を年代別の代表で初招集するなど、気にかけてくれていた恩師・ロイブルHCのチームだ。恩師のもと、富永選手は本来の姿を取り戻し、その存在感を発揮している。
