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3連休となったこの週末。記録的な大雪で行楽地に様々な影響が及んでいた。大雪注意報の出ていた山形・西川町。男性が、旅館業務の傍ら除雪作業に追われていた。この地区には気象庁の観測地点がないため、県から積雪の観測を依頼され、約50年続けている旅館を経営・今野信秋さんは「5m25cm」と語った。気象庁のデータでは、今シーズン、最も雪が積もったのは青森・酸ヶ湯の5m9cm。それを超える積雪量。大雪警報が発表された新潟・長岡市で、毎年行われる冬の祭り「えちごかわぐち雪洞火ほたる祭」にも影響が。降り続ける雪で、観客が帰れなくなる事態を避けようと開始時間の前倒しを決めた。群馬・みなかみ町では、雪の壁に突っ込んだ車。東京から来たという4人家族。スタッドレスタイヤをはきスキー場へ向かっていたという。スタッフが手伝い、なんとか脱出することができた。さらに山道を走ると、温泉に行こうと東京から来た2人が、坂道を登れず立ち往生していた。温泉を諦めチェーンを買いに行くという。日本海側ではきょうも雪が降り続ける見込み。