少子化が止まらない 結婚しないイマドキの事情/持ちたい子どもの数 理想と現実にギャップ/理想の数の子どもを持てないワケ お金がかかりすぎる/理想の数の子どもを持てないワケ ほしいけれどもできない・・・/理想の数の子どもを持てないワケ 心理的・肉体的負担に耐えられない/大島美幸さんが語る 子育ての実感

2024年2月12日放送 13:28 - 13:44 NHK総合
「子どもがいない世界」がやってくる? (「子どもがいない世界」がやってくる?)

日本の未婚率は昔と比べて増えてきている。日本では正規・非正規雇用の格差などの経済的な事情を含め、結婚をしない人やそもそも恋愛に希望を持たない人の割合が増えてきているという。また女性は結婚すると幸福度が下がり、男性は結婚すると幸福度が上がるというデータもあるとのこと。大島さんは分かるとした上で、「結婚相手と家事などの割合を最初に決めておけば良い」などと話した。髙橋さんの話だと、結婚はせず子どもが欲しいという女性が増えているとのこと。上野さんは婚活アプリをやっており、「女性に選ばれるかどうかの勝負」などと話した。実際婚活アプリがきっかけで結婚している人も増えているというが、婚活アプリ等の登場で選択肢が広がったせいで今は恋愛・結婚はいいと考える人が出てきているとのこと。
日本では持ちたい子どもの数の理想と現実にギャップが生じている。背景には様々な要因があるが、1番には教育・育児にお金がかかり過ぎるがあがった。日本では結婚以前に学生時代から奨学金などで経済的負担を抱えている人が多く、若者の雇用環境改善など経済的負担を少しでも無くしていかないと「子どもはぜいたく品」という思考から抜け出せなくなるなどの指摘があがった。
他の理由としては「ほしいけどできない」があげられ、大島さんは病院で不妊治療を受けている人が大勢いる現状を目の当たりにしたという。妻が不妊治療の結果子どもを1人授かったタカさんは、子どもが欲しいと夫側が言うのはセンシティブなのかなと感じるなどと話した。また「心理的・肉体的負担に耐えられない」という理由については、女性は理想の母親像に縛られすぎているという意見があがり、男性は育児に参加したいのになかなか職場から出られないという問題点があがった。現在子育てをしている大島さんは、「子どもを持つと楽しい。子どもは純粋だから気づかされる」などと話した。スタジオでは子どもを持つことの素晴らしさは実際に子どもを持ってみないと分からない部分があり、これを伝えるのは難しいといった意見があがった。


キーワード
児童手当奨学金人工知能行動経済学

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