めざましテレビ SPORTS
ドジャースが連覇を成し遂げたワールドシリーズで3勝をあげる活躍でMVPを獲得した山本由伸投手、チームメイトからのヤマコールや愛される人柄の原点を高校時代の恩師森松賢容さんが語った。森松さんは山本に「誰からも応援される選手にならないと絶対に上にはいけないよという話をしていてみんなで応援しようと思ってもらえるような日々の取り組みや姿勢、そういうことはすごく言っていた」と話した。ワールドシリーズ第6戦では打球がベッツ選手のグラブを弾いた場面で山本は“切り替えていこう”とアクション、その後バッターを打ち取り、そうした姿勢や仕草から最高峰の舞台でも恩師の言葉が活かされていることがわかる。優勝後の会見では「プレーするのは僕ですけどサポートしてくださっているのでそういうのが今日みたいなプレーにつながったり今シーズンのプレーに繋がったと思うので本当に感謝している」と語った。本拠地ドジャースタジアムでさきほど行われた優勝セレモニーでは山本投手が集まったファンを前に英語で「負けることは選択肢にない」などとスピーチした。
