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ワールドシリーズ第6戦で先発登板。6回96球6奪三振で勝利投手。試合後のインタビューで山本は「もちろんいけと言われたらいきますけど、できれば応援を頑張りたい」などと述べた。翌日にはグラウンドでウォーミングアップをする山本の姿。そこには矢田トレーナーからのアドバイスがあった。山本は「矢田先生に1年間ありがとうございましたと伝えたが、ブルペンで投球できるくらいまでは持っていこかと言われて」などと述べた。先発した次の日でも準備をしていた。連覇がかかった最後のマウンドへ。矢田さんと二人三脚、球団史上初のワールドシリーズ連覇へ導いた。矢田トレーナーは「普通の運動論からは考えにくい、きのうよりきょうの方がいい。あまり人を褒めないが褒める言葉以外に何もない」などと述べた。
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- 山本由伸第121回ワールドシリーズ矢田修
