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PTAとは保護者や教職員が学校行事のサポートなどを行う組織だが、岡山県PTA連合会は解散となる。学校単位で始まり市区町村群の意見を吸い上げ、都道府県連へ意見を吸い上げる物となっている。取材に対して岡山県連は会員数が減り続け会費収入の増加も見込めないことが理由としている。実際に2001年には約18万7000人の会員がいたが、今月時点では約9800人まで減少してしまっている。PTAの関係者からは県単位の組織には意見の集約と意見表明が求められる中、解散は情報伝達ができなくなることにつながると見られ、教員にも家庭にもマイナスになるのではないかと懸念を示している。一方でPTAの活動がわからないことも否定的な意見につながっていると見られることから、活動を見えるようにすることが重要ではないかとしている。