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3日後に初日を迎える大相撲九州場所。注目は、尊富士。春場所で優勝したものの、右足首の靭帯を損傷し、復帰まで3カ月以上を要した。続けて左胸もけがをして、2場所連続休場となった。尊富士は、けがをしない体作りを目指した。下半身は、しこなど相撲の基礎運動を積み重ねることで、徹底的に鍛え直した。上半身は、チューブトレーニング。柔らかい筋肉を作ることがけがの防止につながると考えて取り入れている。睡眠時間は1日10時間以上。体力の早期回復に努めてきた。九州場所に向けて、持ち味の一気に前に出る相撲に磨きをかけている。3場所ぶりの幕内の土俵に臨む。尊富士は、三役の土俵でやれるように意識していかないと上を目指せるわけはない、自分の相撲を見せるだけだなどと話した。九州場所は、福岡市の福岡国際センターで、10日に初日を迎える。