- 出演者
- 榎並大二郎 長内厚 堤礼実 今湊敬樹 鈴木智子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
石破総理大臣は政労使会議で来年の春闘での大幅な賃上げに協力を求めた。 政労使会議には経団連の十倉会長、連合の芳野会長らが出席した。会議では最低賃金を2020年代に全国平均1500円に引き上げる政府目標実現についても議論が行われた。石破総理は官民をあげて環境整備を図り、来春までに対応策をまとめるよう関係閣僚に指示した。十倉会長は、賃金と物価の好循環定着のため価格転嫁の必要性を強調した。また芳野会長は「全国的な賃上げの機運醸成に力を入れたい」と述べた。
アメリカのトランプ次期大統領は、中国から流入し社会問題化している医療用麻薬「フェンタニル」について中国の対応を批判した上で、中国からの全輸入品に10%追加関税を表明した。中国外務省は「中国は世界で最も厳格に薬物管理政策を行っている国の一つ」「フェンタニルはアメリカの問題だ」などと反発した。この他トランプ氏は「メキシコとカナダからの輸入品にも関税25%課す大統領令に署名する」と明らかにした。アメリカはメキシコ・カナダ間で互いに関税を撤廃していて、新たに関税が課されればメキシコに拠点を持つ日本企業にも影響か。
中国・北京で約620社が参加する「中国サプライチェーン促進博覧会」が開幕した。海外企業も多く参加している。3Dプリンターを開発する中国企業はトランプ氏の関税引き上げについて対応できると自信をみせた。来場者からも、「価格に影響はあるがコスト削減で対応していけばいい」「今の中国は強くなったから恐れなくていい」など強気の発言が相次いだ。韓正国家副主席は「中国は開放と協力を堅持し世界のサプライチェーンの安定を各国と守る」と強調した。
BelongがGoogle認定の中古スマホを販売を行う。厳格な品質検査をクリアした端末が、新品に比べ約2割~3割安く購入できる。Belongは新機種の価格が上がる中、割安・高品質な“認定品需要”を取り込む考え。廃棄削減や資源の有効活用も期待できるとしている。
Google認定の中古スマホについて解説。鈴木氏は「ターゲット顧客は個人客と中小企業」「外国人観光客の中古スマホ需要が高まる可能性」「認定再生品の販売をすることが電子廃棄物の削減に貢献できる」など指摘した。
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厚労省はノルマが達成できない従業員に企業の商品の購入を強いる「自爆営業」について、パワハラに当たるとして企業に対策を促す方針。コンビニで従業員が売れ残ったケーキを交わされたケースや、郵便局で年がはがきの販売ノルマを達成できない分を自腹で交わされたケースなどが確認されている。
軽くて薄く、折り曲げられる太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」は、建物の壁などに設置が可能。政府は官民協議会で導入目標を策定した。2040年度には20ギガワットまで伸ばすことにしている。これは原発20基分に相当し、次世代の太陽光発電の切り札として普及を支援する考え。
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曲げられる太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」について解説。多くのメーカーが開発を進めている次世代の太陽光発電として注目されている。長内氏は「外国勢との競争のカギは“数から逃げない”」「大量生産でコストダウン、利益率アップ」「技術で勝ってビジネスで負けることもあった」など指摘した。
フィンランドの首都ヘルシンキの人口は約67万人でこれは高知県とほぼ同じ規模。11月の平均気温は1.3℃。福岡市経済観光文化局・石長史康係長の一行は欧州最大級のスタートアップイベントSLUSHに参加するためヘルシンキを訪れた。世界中から集まった起業家や投資家に福岡市の魅力をアピール。福岡市は2012年“スタートアップ都市宣言”を行い起業支援を強化、スタートアップ企業が東京に一極集中しているといわれる中、様々な政策を推し進めてきた。起業家を福岡から世界へ、世界の起業家を福岡へ、その懸け橋となるためエストニア大使館やヘルシンキ最大のスタートアップコミュニティーなどイベントをはしごした。こうした場があることから世界中から人や企業が集まるフィンランドでは有望なスタートアップが次々と立ち上がり、国際競争力は世界15位、イノベーション力世界7位で日本を上回る。フィンランドに追いつけ追い越せと石長係長は福岡の魅力をアピールする。
プロ野球NPB AWARDSが開催。新人王に選ばれたのは、巨人の船迫選手と西武の武内選手。船迫選手は、チームで唯一全試合ベンチ入りし、4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。指名直後の会見で新人王を目標にすると宣言した通り、プロ初登板で初勝利。シーズン中盤では4連敗したが、9月にはV時回復を見せプロ初の完封勝利をして有言実行を果たした。表彰式では、来季が勝負だと感じているのでより責任感を持って戦っていきたいと話した。MVP賞はソフトバンク近藤選手、読売ジャイアンツ菅野選手が受賞。菅野選手は3度目の受賞となり、昨季は自己ワーストの4勝と不本意な結果に終わっていたが復活劇の裏にはキャッチャーの小林選手の存在があった。今季小林選手と全試合バッテリーを組み、互いの信頼関係がリーグ優勝の原動力になったと話す。完全復活を遂げ、来年メジャーの舞台に挑戦するとのこと。
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巨人・戸郷翔征が契約更改。今シーズン自身初のノーヒットノーランを達成し3年連続12勝を達成した戸郷は高卒では球団史上最速の3億円に到達した。戸郷は「来シーズン必ず沢村賞を取れるよう頑張りたいなと思います」などと話した。
大相撲九州場所で大関・琴櫻が初優勝した。2024年初場所後に大関昇進、その後は安定して勝ち星をあげるものの大事なところで勝ちきれずあと一歩優勝に届かない日々だった。その間に尊富士や大の里といった年下の力士が優勝を経験、大関として期待された姿を見せることができなかった。2024年締めくくりとなる九州場所で琴櫻は躍動、14日を終えわずか1敗と圧倒的な強さを見せる。千秋楽の相手は豊昇龍でじつに21年ぶりとなる大関同士の千秋楽相星決戦となり歴史的な一戦を制した琴櫻が見事初優勝。琴櫻は祖父と父も力士という偉大なDNAの持ち主。父は元関脇・佐渡ヶ嶽親方、祖父は第53代横綱の琴櫻。初優勝で横綱昇進に王手をかけた琴櫻、憧れの祖父まであと一歩で来場所は相撲人生をかけた戦いに挑む。
あす横浜で開催される、DIAMOND CUP OF LEGEND。ダビドシルバやカカなど、世界を極めたレジェンドが一夜限りの競演。
来年メジャー7シーズン目を迎える菊池雄星の新天地がエンゼルスに決定。3年総額97億円の大型契約となった。MLB公式サイトは「菊池はすぐさまエースになる」と伝えている。
FODは、ショートドラマ専用のプラットフォームを来年リリースすると発表した。スマートフォンでの視聴ニーズを踏まえ、「多彩な縦型コンテンツの提供と短時間で没入できる新しいエンターテインメント体験を届ける」としている。イベントでは、配信予定の新作ドラマが紹介され、リリーフランキー、斎藤工らが登場した。FODはことしの夏、有料会員数150万人を突破している。
天気予報を伝えた。
エンディングの挨拶。