NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
ノーベル平和賞に選ばれた、ベネズエラの民主化運動に取り組むマリア・コリナ・マチャド氏。1967年生まれで、20年ほど前から民主化を目指す運動に取り組んできた。去年7月の大統領選挙では、野党側の統一候補として立候補を目指した。しかし政権の影響化にある最高裁判所が立候補を禁止する判断を示した、マチャド氏はその後も民主化を目指す運動を続けているという。受賞決定の連絡を受けると、「光栄で身が引き締まる思い。ベネズエラ国民に代わってお礼をいいたい」などと話した。その後の声明で、「ベネズエラは自由を取り戻す。この偉業は勇気と希望を大陸に広めるだろう。自由と民主主義と反映こそが私達を結びつける礎だからである」などとして、ベネズエラが民主主義を取り戻せるよう活動を続ける決意を示した。ノーベル委員会・フリードネス委員長は「世界は彼女たちの大義を支持しているというメッセージを送りたい」などと述べた。