徳島県警は高知などの警察と合同で採用説明会を行った。ライバルのはずのほかの県警だが、試験日が異なる県警と併願で受けてもらう狙いがある。徳島県警は採用試験の改革にも乗り出していて、試験の体力測定の合否の基準を撤廃した。背景には受験者減少に対する深刻な危機感がある。徳島県警は採用パンフレットの見た目を、若手の女性職員のアイデアを取り入れた。働き方改革や福利厚生にも多くのページを割いた。一方、警察には厳しい仕事も求められる。

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