ひるおび #ひるおびライフ
様々な業種が連携し血圧ケアに取り組むイベント「PROTECT HEARTS PROTECT FES.」ではパリ五輪金メダル体操団体の萱和磨選手らが高血圧改善ストレッチを紹介した。ストレッチのポイントは呼吸を止めないこと、痛気持ちいいがベストということ。左手を上にし息を吸い吐きながら体側をのばす。右足で床を押し手は遠くへ引き伸ばすイメージ、余裕があれば脇の間から天井を見る。1つの動きは20~30秒目安でゆったり3~4深呼吸する。血管を伸ばす運動は右手の平を前の人に向けるように伸ばし反対の手で指先をぐっと引く。余裕がある人は太ももの上に持ってきて伸ばす。脇の下を伸ばす運動は右手前で肩を持つイメージで肘を曲げ、反対の手で肘を持ち耳の横まで引き上げる。余裕があれば少し横に倒すということ。谷川選手は「自分の気持ちいい範囲で続けていく継続が大事」などと話した。イベント発起人の森岡さんは「8年ほど前に大阪でテーマパークをやらせていただいたとき100kg超えだった。独立して起業したときに一緒に働いてくれる覚悟してくれた仲間たちと配偶者など僕の健康は僕だけのものじゃないと初めて思えた。心臓突然死はさよならが言えない」などと話した。高血圧専門医の谷田部医師は「高血圧は病気という定義もあるが健康のバロメーターなので健康に良きことをすると血圧は基本的に下がる。なにか一つでもいいので自分に合った健康的な取り組みをしていただいてそうすると結果的に血圧はちょっとは下がる」などと話した。