ひるおび (ニュース)
AIG全英女子オープン。山下美夢有選手が11アンダーで優勝。今季米女子ゴルフメジャーの最終戦。タケ小山さんは日本勢の強さについて「日本の女子ツアーって世界で一番試合数が多い。日本国内だけで37ある。これは世界一の数(場数を踏んでいることになる)」などコメント。山下美夢有選手は2019年渋野日向子選手以来6年ぶり、日本勢による全英女子制覇。優勝賞金は約2億1660万円(全英女子オープン史上最高額)。山下美夢有選手は2001年8月2日生まれで出身は大阪・寝屋川市。大阪桐蔭高在学時の2019年にプロテストに合格。2022年・2023年には年間賞金女王になり、今年から米ツアーに挑戦。趣味はカラオケだそう。タケ小山さんは山下選手の強さの秘密について「山下選手は小柄なため飛距離は他の選手と比べて出るわけではないが、正確なショットとパットが武器。技師」などコメント。米ツアー参戦後の山下選手についてタケ小山さんは「アメリカ来てからは少し元気がなかったというか、うまく周りきれていなかったが、トップ10の上の方にいた。今回のコースは飛ばない人が有利。飛ばし屋は思ってもないところに飛んでしまうようなコース。いまルーキー・オブ・ザ・イヤーのレースでは1位。年間の最優秀選手のところにも3位にいる。両方とってしまうことになると大変」などコメント。
日本女子ゴルフの強さについて。1977年に全米女子プロゴルフ選手権で樋口久子選手が優勝してから、2019年全英女子オープンで渋野日向子選手が優勝するまで時間があった。ただ、そこから全米女子オープンで笹生優花選手がが2021、2024年で優勝。エビアン選手権では2024年に古江彩佳選手が。2025年のシェブロン選手権で西郷真央選手、今回の全英女子オープンで山下美夢有選手が優勝。タケ小山さんは「これからもどんどんメジャーに挑戦していく日本選手が増える。日本人がランキングを席巻するかもしれない」などコメント。