- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
膳場貴子は「きょうも各地で40℃に迫る暑さになる見込み」などと述べた。
きのう東京都心の気温は38.5度まで上昇し、今年の最高気温を更新した。三重・桑名市では観測史上1位となる40.5度を観測した。埼玉県などでも40度を超えた。8月最後の週末も記録的な暑さが続いている。“観測史上もっとも暑い夏”と言われ、日本各地で様々な異変が起きている。三重・志摩市の海は伊勢エビの漁場だったが、網に南国の魚がかかるようになった。暑さの影響で和具漁港の伊勢エビの水揚げ量は7年で20分の1ほどにまで激減している。高知・宿毛市では養殖ハマチが猛暑による海水温の上昇で酸欠状態になっていた。荒木水産・荒木代表は「先月1か月でいうと約1000匹ぐらい死んでいる」とコメントした。さらにサメの被害もあった。
猛暑による海水温の上昇で大量死するハマチ。さらに死んだ魚の臭いに寄ってくるサメが網を食い破り被害を拡大させている。
猛暑の影響は高騰が続くコメにも。新潟では猛暑に加え渇水の影響も深刻で稲が枯れた地域もあった。早場米の収穫を迎えたが、品質検査では白濁したコメが多く、初回分は全て2等米という結果になった。猛暑の影響で白濁したコメが増えたとみられている。茨城の米農家は暑さを逆手にとった新たな栽培法を始めている。照沼農園・照沼さんは株の再生二期作を行っているという。温暖化を背景に開発された再生二期作では、11月頃に関東でも2回目の収穫が可能になった。照沼さんは「今年の夏なんかまだまだ暑い」などと述べた。こうした工夫は様々な農作物で求められることになりそう。
コメの再生二期作は2年前に農研機構が技術開発した新しい農法。茨城県の場合、4月頃に田植え、8月下旬に1回目の収穫、11月中旬頃に2回目の収穫ができる。田植えの手間がなく低コストで生産ができ、収穫量は最大1.5倍を見込めるという。
最高気温のランキングを紹介。これまでの最高気温は2018年と2020年に記録した41.1℃だったが、今年は一気に5つの地点が上回った。また、6~8月の平均気温については、今年は平年+2.3℃高くなる見込み(ウェザーニュース推定値)。3年連続で史上最高となる。東京の猛暑日の年間平均日数(気象庁)は1990年代から増え始め、2020年代は14日を超えたが、今年は24日間もあった。
異常な暑さについて元村さんは「明らかに背景には温暖化があると思う。今できることをきちんとしていかなくてはいけない」、ロバート・キャンベルさんは「農産物だけではなく気温の上昇はアルコールや喫煙と同じように私たちの体内時計、つまり加齢のメカニズムを徐々に早めていくということが最近研究でわかっている」、竹下さんは「来年以降は当たり前になっていく気がする。生活とかスポーツのあり方とかどんどん新しい当たり前を変えていかなきゃいけない」などとコメント。
ガザ情勢について。最初の攻撃のあと、救助隊やメディアが集まったところに時間差で攻撃を加え被害を拡大させる戦術のダブルタップ攻撃が波紋を広げている。水曜日、ガザ情勢を協議する国連安保理会合でイスラエルの攻撃を非難するアルジェリア・ベンジャマ国連大使が取り出したのはイスラエル軍に殺害された女性記者の写真だった。女性記者が一人息子に向けたメッセージを紹介した。女性記者が死亡した月曜日の攻撃の現場はガザ南部の病院。イスラエル軍による最初の攻撃があり、救急隊や記者らが集まった。最初の攻撃から9分後、「ダブルタップ」攻撃が行われた。2回の攻撃で少なくとも22人が死亡、うち5人がロイター通信などの報道関係者だった。そのうちの1人が国連で遺書が読み上げられた女性記者。イスラエルによる攻撃だけでなく物資搬入の制限に寄って飢餓に苦しむ子どもたちを取材していた女性記者。こうした報道が世界に発信されることによってイスラエルへの国際的な非難が高まっていた。ガザの惨状を伝え続けるパレスチナ人の記者たちが相次いでイスラエル軍の攻撃対象となっている。今月10日にはインスタグラムで183万人のフォロワーを持つアルジャジーラの看板記者ら4人を殺害。朝日新聞通信員の男性記者は3月に殺害され、その弟で記者活動を始めたNPO法人「地球のステージ」のヌール・マンスール記者は「標的にされていると感じる。我々を黙らせ事実も封じようとしている」などと述べた。ガザでの戦闘開始以降、死亡した報道関係者は247人(国連人権高等弁務官事務所)。イスラエルが記者を標的にするので最近では自分たちが記者だとわかる格好で取材することが難しくなっているという。今回の病院への攻撃についてイスラエル軍は「ハマスが設置した監視カメラを攻撃した」と主張。ダブルタップ攻撃だったのかについては言及していない。
イスラエルの攻撃に対して国際社会から非難が相次いでいる。フランス・マクロン大統領は「この攻撃は耐え難いもの」、イタリア・メローニ首相は「容認できない攻撃」、国連・グテーレス事務総長は「医療従事者とジャーナリストに対する惨たらしい殺害行為」などと非難している。今回の攻撃で殺害された女性記者は子どもたちを襲う飢餓など写真でガザの惨状を伝えていた。27日に発表された国連安全保障理事会の共同声明でガザの飢餓は「人災」としてイスラエルに対し支援物資の輸送に関する制限を解除するよう求めた。全15理事国のうち14か国が賛同したが、アメリカだけは不参加となった。藪中さんは「象徴的なのは安保理、アメリカが参加しないということ」、竹下さんは「ダブルタップは信じられない」などとコメントした。
8月25日月曜日。大川原化工機をめぐるえん罪事件で警視庁、検察の幹部が勾留中にがんが見つかり死亡した男性の遺族に謝罪した。男性の妻は拘置所の所長宛てに治療を受けられるよう求めた手紙を読み上げた。男性は保釈を8回申請したが東京地検はその都度反対し東京地裁も認めなかった。男性の遺族は捜査を再検証し処分を見直すよう求めているほか保釈申請を認めなかった裁判所にも検証を求めている。竹下隆一郎は「司法関係者が人として答えていない」と述べた。
8月25日月曜日。アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスで韓国の李大統領と初めて対面で会談した。李大統領は「朝鮮半島の平和のために尽力してほしい」と話すとトランプ大統領は「努力する」と応じ10月末のAPEC首脳会議に合わせ米朝首脳会談を行うこともあり得るとの考えを示した。藪中三十二は「米韓首脳会談では李大統領はトランプ大統領をおだてる作戦」と述べた。
8月26日火曜日。山口県宇部市の長生炭鉱では太平洋戦争中に坑道が落盤し朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になった。市民団体の調査により頭蓋骨とみられるものなどを発見。警察の鑑定結果で人の骨と判明し支援団体は「政府に対して支援を求める交渉を進めたい」としている。政府は戦没者の遺骨収集について定めた法律の対象にはならないという認識を示している。元村有希子は「冷たいですね」と話した。
8月26日火曜日。富士山が大規模噴火したらどうなるのか内閣府はこの日、シミュレーション動画を公開した。大規模噴火が発生した場合、噴石、溶岩流、火砕流の影響が予想される。最も広い範囲に影響を与えるのは火山灰。富士山から25kmに位置する神奈川県の丹沢湖では1m、相模原市では30cm、100km離れた東京・新宿区でも10cm降り積もる予想。首都圏では物流がストップし食料や生活必需品を手に入れることが難しくなる恐れがある。電車も通電不良が発生し動かなくなり停電や断水のおそれもある。政府は2週間分の食料、飲料など備蓄をしておくことが望ましいとしている。元村有希子は「経済、政治の中心を東京だけに置かない」と述べた。
8月27日水曜日。ロシア軍はウクライナ・キーウへの大規模攻撃を実施。ミサイル31発とドローン598機を使用。子ども4人を含む23人が死亡した。アメリカのトランプ大統領が両国の首脳会談を目指すなかでの攻撃にドイツのメルツ首相は「プーチン大統領は会談する意思がない」と断言。アメリカのレビット報道官はウクライナのロシア製油所攻撃にも触れ「両国は自ら戦争を終わらせる用意がないようだ」と述べた。ロバート・キャンベルは「ウクライナのリビウでは義肢、義足を付けた方々の社会復帰を目指している取り組みが行われている」と述べた。
8月27日水曜日。自民党の臨時総裁選をめぐる議論で党の総裁選挙管理委員会は臨時総裁選の実施に賛成する議員の氏名公表を決定。逢沢総裁選管委員長は臨時総裁選に賛成する議員には署名・捺印した書面の提出を求めることも明らかにした。“石破おろし”に踏み絵を迫った形。29日金曜日には参院選敗因を総括する報告書について協議した。自民党関係者によると報告書の案として政治とカネの問題など盛り込まれるも執行部の責任は明記されおらず決着に至らなかった。報告書はあさって両院議員総会で公表予定。執行部の責任の書きぶりで“石破おろし”が加速する可能性がある。
8月27日水曜日。三菱商事はこの日、政府から受注し2021年から秋田・千葉で進めていた洋上風力発電計画からの撤退を発表。建設資材や人件費の高騰などから決算で焼く500億円の損失を計上。“採算がとれない”と判断。政府は速やかに事業者の再公募を行う方針。武藤経産大臣は「日本における洋上風力の導入に遅れをもたらすものであって大変遺憾」、千葉県の熊谷知事は「結果として御社に県・地元ともに振り回された形になった」と述べた。政府関係者によると三菱商事へのペナルティとして積み立てた保証金約200億円を国が没収する。元村有希子は「民間企業に全部を担わせるのは適切か。原子力の再稼働、設置、新設に注ぐエネルギーをもう少し再生可能エネルギーに注ぎませんかというのが私の提案」と述べた。
8月28日木曜日。トランプ関税をめぐり日本が行う80兆円の対米投資についてアメリカ側が合意内容を文書化することを求め日本側はこれに応じていたことが明らかになった。赤沢経済再生担当大臣は訪米予定だったが出発直前に中止になった。日本側は先月合意した自動車関税等の引き下げについて早期に大統領令の発出をアメリカ側に求める予定だったが政府関係者によると「事務レベルで確認する事項が発生した」という。薮中三十二は「日本の自動車関税が不透明になっている」と話した。
ご意見番はバレーボール元日本代表・栗原恵さん、上原浩治さん。
プロ野球はきのう行われた6試合と200勝達成がかかった巨人・田中将大の登板を伝える。日米通算200勝まであと1勝の田中が木曜日の広島戦に先発したが、広島打線を封じることができず2回5失点。200勝達成はならず、翌日に1軍登録抹消となった。広島8-3巨人。