- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
膳場貴子のオープニングトーク。きょうは全国的に暑くなり、東京では37℃の猛暑日になる見込み。
ドラッグストア コスモス打瀬店では備蓄米が1980円で販売している。これまで農水省は備蓄米の販売期限は8月末までとしていたが、小泉農水大臣は9月以降の延長を認めた。5月からの随意契約で決まった備蓄米の引き渡しが滞っているという。この店舗でも30%程度の入荷だという。なぜ遅れが生じているのか。
8月末が販売期限だった備蓄米は契約済みの3分の1にあたる10万トンが未出荷となっている。農水省によると、遅れの主な要因は古い備蓄米の品質確認だという。農水省は結果的に販売期限を延長せざるを得なくなった。農水省は市場に米を溢れさせて価格を引き下げ、新米の値段が下がりすぎないようにするために販売期限を8月末としていた。ただ新米を含む銘柄米の平均価格は5kg4239円と高止まりし、備蓄米による値下げ効果は見て取れない。小泉大臣は販売期限延長について「これで随意契約の備蓄米はやめますとなったらさらなる高騰のトリガーを引いてしまう」などと話した。
備蓄米放出後も銘柄米の価格は高止まりし、備蓄米との間で価格が二極化している。小泉大臣は備蓄米を放出して米の供給量を増やすことで価格を下げる戦略を示していた。そして新米価格が下がりすぎないよう販売期限を8月末としていたが、「備蓄米が新米価格に影響を与えることはない」として販売期限延長を発表した。宮城大学・大泉名誉教授は政府の誤算について「高いままの銘柄米を買い続ける人が想定以上にいた」と指摘。また今後の銘柄米の価格については概算金の高騰や高温障害などによる不作のリスクを踏まえ、4500円程度で推移すると予測した。みたらしさんは「一連の米騒動は日本の食料安全保障の根幹の弱さを示している」などと話した。
今月20日から横浜市でアフリカ開発会議が開催された。石破総理は3日間で34人の首脳らと会談し、国のトップとして実績を積み上げる姿勢をアピールした。一方で石破総理は「総理大臣とかやっておりますとあんまり楽しいことはございません」などとボヤく場面もあった。
今月21日、日本維新の会・吉村洋文代表のアテンドで小泉進次郎農水大臣が万博を視察。吉村代表は記者団に対し「元々進次郎さんを信頼している。総裁選になるかどうかも決まっていない。早くどういう体制になるのか決めてもらいたい」などと話した。”石破おろし”の決め手を欠く中、自民党内では臨時総裁選の議論が始まった。自民党則では国会議員らの過半数の要求があれば総裁選を実施でき、その要求をどのように確認するのかが焦点となっている。総裁選の選挙管理委員会は各議員に記名書面で臨時総裁選を要求するかどうか意思表明させる方向で調整している。氏名の公表も検討されており、”石破おろし”に踏み絵を迫る形となった。
主な政治日程は8月に総裁選挙管理委員会、9月初旬に石破総理の責任が問われている参院選の総括。その後、臨時総裁選をめぐる意思確認が行われる。後藤健二氏によると、外交日程が詰まっており、政争が外交に影響を与えることはタブーとされているので、反石破派は動きづらいと指摘。また意思確認の方法が記名・氏名の公表まで検討されていることで、石破ペースで進んでいる。事実上踏み絵となり臨時総裁選は難しいとの見通し。スタジオでは政策より政局が重視されている状況を批判した。
18日、日経平均株価が取引時間中に4万3835円を付け史上最高値となった。翌日には4万3876円まで上昇し、前週金曜日からの3営業日連続で取引時間中の最高値を更新。円安に加え、アメリカでの利下げ見通しが追い風になったとみられている。金曜日には新たにFRB・パウエル議長から利下げを進める可能性を示唆する発言もあった。
19日、午後11時頃に各地で撮影された火球の映像。宇宙から飛んできた小惑星の破片などが大気圏に突入した際に高温となって激しい光を放ったとみられ、燃え尽きずに隕石となって鹿児島や宮崎の沖合の海に落ちた可能性が高いという。
20日横浜市でアフリカ開発会議(TICAD)が開幕、アフリカから49か国が参加した。石破総理は市場の拡大が見込まれるアフリカへの投資を強化する方針を表明。日本政府・企業とアフリカ側で300以上の経済協力と覚書などが締結された。会議は自由貿易の重要性を再確認した「横浜宣言」を採択し閉幕した。アフリカ開発への日本の立ち位置について浜田敬子はアフリカの人道危機や感染症などに対する支援が重要とコメント。
夏の甲子園 決勝戦で日大三と沖縄尚学が対戦した。試合は1-1の同点で迎えた6回に沖縄尚学の宜野座恵夢選手が勝ち越しタイムリーを放ち、その後9回に日大三が1アウト1・3塁のチャンスを作るもダブルプレーに打ち取って3-1で沖縄尚学が夏の甲子園初優勝を果たした。
立浪さんは「最後のショートゴロは難しい打球だったが、しっかりと捌いていたのが大きかった」、「沖縄尚学の守備の高さと2人のエースピッチャーがいたことが優勝したキーポイントだったと思う」など話し、上原さんは「今大会は特に2年生選手の活躍が投打で目立っていたので、来年も楽しみ」など話した。
プロ野球 巨人の田中将大投手が木曜日に日米通算199勝がかかるヤクルト戦に先発登板した。田中投手はキレのある変化球と抜群の制球力で5回3安打1失点の好投を見せ、7-1で巨人が勝利して日米通算199勝を達成した。
プロ野球 巨人×DeNAの試合が行われた。試合は巨人の岡本和真選手が2打席連続HRを放つなどし、4-1で巨人が勝利した。
広島×中日。中日は細川成也選手とチェイビス選手の2本のホームランなどで広島に5-2で勝利。3連勝となった。
ヤクルト×阪神。阪神は1点リードの9回裏に抑えの岩崎優投手が同点の犠牲フライを打たれ、そのまま2-2で延長12回引き分けとなった。
ロッテ×西武。西武の先発・今井達也投手が9回12奪三振で今季2度目の完封勝利。西武は2連勝となった。
楽天×オリックス。オリックスは1点リードの6回表に西野真弘が3ランHRでダメ押し。オリックスが楽天に8-6で勝利した。
日本ハム×ソフトバンク。日本ハムはレイエス選手の2本のホームランなどでソフトバンクに8-3と快勝。ゲーム差を1.5に縮めた。