大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
1950年度に大学は169校、女子大は32校、短大は149校だった。1973年度には、短大が500校を超え、1996年度には大学481校に対し、女子大は95校、短大は598校になった。短大の学生も9割近くが女性。専門家によると、女子大は良妻賢母を育てる方向性があったが、女性の社会進出が進み、時代に合わなくなってきているという。現代に必要なスキルと一致してこなくなり、就職先が限定されていたことも、女子大や短大に進む人が減少した一つの要因だという。女性が社会でリーダーとなり、活躍できるキャリア形成の支援や、子育てをしながら学べる場を用意するなど、時代のニーズに合った改革をすれば人気のある大学になるという。田中は、中央教育審議会の投信で、大学の規模の適正化が明文化された、規模の適正化がそれぞれの大学に迫られ、定員数の削減や学部の閉鎖が他の大学でも起きる可能性がある、いかに質を高めるかが大学の生き残りにおいて重要だなどと話した。