大下容子ワイド!スクランブル 注目ニュース
愛媛県が開発した高級柑橘「紅プリンセス」は去年3月から本格販売を開始したが、中国の通販サイトでも実や苗が販売されて問題視されている。農水省によると、去年の段階で紅プリンセスを名乗る品種が販売されているのを確認している。中国では半額以下の価格で売られている。愛媛県・中村時広知事は流出の実態解明を訴えている。愛媛県は苗の販売を許諾十数社に限定し、みかん研究所の外国人視察の受け入れ停止など対策を講じてきた。2019年に品種登録の出願を行い、日本では2022年に登録が完了したが、中国では現在も審査中。日本産果実の最大被害はシャインマスカットで、中国の栽培面積は日本の約30倍にあたる。鈴木憲和農林水産大臣によると、シャインマスカットの許諾料換算だけで年間200億円弱の被害だという。農産物の保護を強化するために今国会では種苗法の改正案が提出され、19日に衆議院を通過。今回の改正では品種登録出願中でも無断輸出の差し止めが可能になる。農水省は8月中にも海外での無断栽培に対し契約・訴訟などを代行する「育成者権管理機関」を立ち上げるとしている。
