懐疑的も回答と対案示す可能性

2026年4月29日放送 4:16 - 4:21 NHK総合
国際報道 (ニュース)

アメリカとイランの戦闘終結に向けて、イラン側が示した新たな提案。イラン側が戦闘を集結させることやホルムズ海峡の開放などを優先させる一方、核開発に関する交渉は先送りにする内容だと報じられている。ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ大統領はこの提案に懐疑的だとしつつ、数日中にイラン側に回答と対案を示す可能性があると報じている。ロシア国営テレビは、アラグチ外相が攻撃受けた小学校にちなみ「ミナブ168」と名付けられた飛行機でサンクトペテルブルクに到着したと伝えた。プーチン大統領は、「イランの人々が新たな指導者のもとで厳しい試練を乗り越え平和が訪れることを強く願っている」と述べた。イラン外務省によると、アラグチ外相は米が理不尽な要求を押し付けたり、頻繁に立場を変えたりすることなどが進展を遅らせていると指摘したという。また、アラグチ外相はアメリカとの協議について、「彼らは目標を1つも達成できていないからこそ交渉を求めている」と述べ、主導権はイランが握っていると印象付ける狙いがあるものとみられる。トランプ大統領は、イランとの協議のために現時点では代表団を派遣をしない考えを示した。アメリカ国務省のルビオ長官は、「トランプ大統領の決定の推測はしない。核開発問題がこの問題に取り組む理由だ」と述べた。一方、イスラエル軍は27日、レバノン東部・南部でヒズボラの拠点を空爆したと発表した。イスラエルメディアは、レバノン東部への空爆は約3週間ぶりで、軍が攻撃の範囲を拡大していると伝えている。今月、イスラエル・レバノン両政府は、アメリカの仲介で停戦合意が発効した。イスラエルは、差し迫った脅威を排除するためとして、レバノンでヒズボラに対する空爆などを実施している。ヒズボラも停戦合意について、実質的な意味はないと表明。


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