戦後80年つなぐ、つながる 特攻の悲惨さ語り継ぐ落語家

2025年6月18日放送 11:40 - 11:44 TBS
ひるおび JNN NEWS

太平洋戦争末期、多くの特攻機が飛び立った鹿児島で特攻に異議を唱えた指揮官の姿を地元出身の落語家桂竹丸さんが創作落語で語り継いでいる。主人公の旧海軍芙蓉部隊指揮官の美濃部正少佐(当時29)は戦局が悪化し特攻主流の中連合艦隊作戦司令部作戦会議で異議を唱えたとされる。美濃部少佐は命を犠牲にする特攻ではなくより成果が上げやすい予感攻撃を貫いた。竹丸さんは関係者を何度も訪ね話を磨き上げている。当時隊員らが訪れていた写真館の店主の澤さんは当時5歳、遊んでもらった記憶や父親から夜に「沖縄に行く飛行機が飛んでいるみんなで祈ろう」と起こされたなどと語った。竹丸さんは地元中学校を周り特攻の悲惨さを伝えている、「ありがたいという気持ちと戒め」などと話し特攻の最前線の地で生まれた落語家は自身の話芸で命の尊さを語り継ぐ。


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