手術が変わる!日本の医療最前線

2025年2月27日放送 7:34 - 7:39 TBS
THE TIME, THE TIME,マーケティング部

皮膚細胞から臓器を作る3Dプリンタも発明されている。京都大学では指の神経を回復させる臨床試験が行われ臨床試験中ながら結果は出ているという。手術の人工血管はこれまでポリエステルが素材に使われていたが拒絶反応が出てしまうことが課題だったといい、東京・港区のサイフューズでは人工血管の開発が進められている。人工血管は患者の皮膚から「線維芽細胞」というものを採取し、1週間培養液につけて増殖させていき、細胞が生み出すコラーゲンが接着剤となりながら大きくしていくが、0.5ミリほどまで大きくなるという。これを細胞を扱う3Dプリンターのノズルで吸い上げて剣山に吐き出し積み上げていくことで血管を作ることが可能なのだという。かつては手作業でこの作業は行われていたという。既にミニ肝臓は製品として販売されていて、新薬が人体に与える影響を把握するものという。年齢とともに失われてしまうヒザの軟骨の開発も開発が進められている。


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