イット! (ニュース)
先週金曜日、日本の南の海上で発生した台風21号。31日にはハロウィーンが迫っていることから、異例の“ハロウィーン台風”となる可能性も。最新の予想では、今後「非常に強い」勢力となって31日のハロウィーン当日から翌11月1日ごろにかけ、沖縄の先島諸島に接近する見通し。その後、台湾付近で東に急カーブし、日本列島の方向に進路を変更。11月としては異例の台風接近。もし上陸となれば1990年以来34年ぶりとなる。この年、和歌山県に上陸した季節外れの台風は関東地方にも影響を及ぼした。東京都内では大雨により川が増水。神奈川県内では木材を運搬していた船が沖で荷崩れを起こしたことで、海岸に約600本の丸太が流れ着いた。台風21号は来月2日ごろには熱帯低気圧に変わる予想だが、台風から離れた場所でも注意が必要。ハロウィーン当日から3連休にかけての期間、各地に大雨をもたらす可能性があるという。