- 出演者
- パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実
衆院選から一夜明け、自民党の小泉進次郎選挙対策委員長は「選対委員長としてのこの結果の責任を受けて職を辞しますと、責任を取るとのは当然のことだと思う。責任と取るというのが最低限必要なこと」と大幅に議席を減らした“責任を取る”と繰り返した。石破総理に辞表を提出し、受理されたことを明かした。一方、続投の意欲を示しているのが石破総理。午後2時からの記者会見で石破総理は、与党の過半数割れとなった選挙結果について「『自由民主党は反省が足りない』そのような声を頂戴し、ご叱責をたまわったものと強く認識いたしております」。「原点に返り、政治とカネについて抜本的な改革を行う」と述べた上で、自身の責任については「国政はいっときたりとも停滞が許されない。国民生活を守る日本国を守ることで職責を果たして参りたい」とし、遠回しに辞任しない考えを示した。与党が過半数割れをしたことを受けて他党と新たな連立を組む可能性について「今この時点で連立ということを想定しているわけではない。よく協議をするということから始めていかねばならない」と述べた。
一方、議席数を大幅に増やした立憲民主党は、野田代表ら執行部が今後の対応を協議。特別国会での総理指名選挙などに向けて、国民民主党など他の野党に連携を呼びかけていく方針を確認した。ある幹部は、与党の過半数割れについて「色々な手が打てる。政権交代への第一歩にしたい」と話した。しかし、国民民主党の玉木代表は立憲との連立に慎重な姿勢。国民民主党・玉木雄一郎代表のコメント「原発を含むエネルギー政策や憲法などについて一致がなければ協力というのは難しい」。日本維新の会も連立に慎重な姿勢で、野党が一枚岩という状況にはなっていない。
政治ジャーナリスト・田崎史郎がスタジオで解説。石破首相が辞任しない理由について、田崎は「石破さんはまず自分が続けたいと思っている。来週後半に首相指名選挙が控えているので自民党にとっては総理を代えることよりも権力を維持することが重要なので、石破さんの脚を引っ張っても何の得もないってことで、とりあえずみんな静かにしている」などと述べた。与党の過半数割れにより、「少数与党で混迷のまま生きていく」「維新・国民などと連立で過半数」「野党に政権を取って代わられる」という3つの可能性がある。
先週金曜日、日本の南の海上で発生した台風21号。31日にはハロウィーンが迫っていることから、異例の“ハロウィーン台風”となる可能性も。最新の予想では、今後「非常に強い」勢力となって31日のハロウィーン当日から翌11月1日ごろにかけ、沖縄の先島諸島に接近する見通し。その後、台湾付近で東に急カーブし、日本列島の方向に進路を変更。11月としては異例の台風接近。もし上陸となれば1990年以来34年ぶりとなる。この年、和歌山県に上陸した季節外れの台風は関東地方にも影響を及ぼした。東京都内では大雨により川が増水。神奈川県内では木材を運搬していた船が沖で荷崩れを起こしたことで、海岸に約600本の丸太が流れ着いた。台風21号は来月2日ごろには熱帯低気圧に変わる予想だが、台風から離れた場所でも注意が必要。ハロウィーン当日から3連休にかけての期間、各地に大雨をもたらす可能性があるという。
全国の気象情報を伝えた。また、台風21号の進路予想を伝えた。
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ワールドシリーズ第2戦でドジャース・大谷翔平が左肩を亜脱臼(日本時間昨日・第2戦7回裏)。ドジャース・ロバーツ監督は明日の第3戦には出場出来るのではという期待を込めたコメントをしている。亜脱臼の症状、原因についてベースボール&スポーツクリニック・馬見塚尚孝医師が解説。馬見塚尚孝医師のコメント「1〜2日ですぐに普段通りに野球に戻るというのは(当時)難しいだろうと感じた」。大谷は日本時間今日、全体練習の最後でチームに合流した。
大相撲。新大関の大の里が九州場所を前に決意を語った。番付表を見て、改めて大関としての実感が湧いたという。先場所で2度目の出場を果たし昭和以降最速となる初土俵から所要9場所での大関昇進を決めた。九州場所は新大関として土俵に立つ。「いい形で締めくくれればいいかなと思います」とコメント。
厚生労働省によると今年の調査では月の賃金の平均引き上げ額が前年より2524円高い1万1961円で引き上げ率は4.1%となり1999年以降過去最高となった。また今年、「賃金を引き上げた」または「引き上げる予定」の企業も91.2%で前の年よりおよそ2ポイント増え過去最高となっている。最低賃金が引き上げられたことや物価高の動向を見て賃上げをした企業があったとみられる。厚生労働省は「特に物価の動向や雇用の維持労働力の確保定着を考慮した企業が多くなってきたと推測できる」と分析している。
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東京の明治神宮外苑の再開発を巡り、樹木の大量伐採に批判が集まっている問題で、事業者である三井不動産が樹木の伐採を開始した。明治神宮第二球場の敷地にある高さ3m以上の樹木の伐採と移植が行われた。明治神宮外苑の再開発では見直しの要請や批判の高まりなどを受け、事業者の三井不動産などが伐採を124本減らすなどの見直し案を東京都に提出し先週、審議会に報告していて開始が1年以上延期になっていた。
長野県の須坂市動物園でお湯を飲んだあと舌を出しながら頭をブンブン振るカンガルー。寒い時に急に温まると体がかゆくなることがあるが同じことが起きているのか。真相は謎のまま。飼育員・小椋さんは「おそらく耳がかゆいのかな。原因は不明」とコメント。
福岡県の小倉城前で子供から大人まで広い世代を魅了し幻想的な世界へいざなうのはパフォーマー集団スマイリング。メンバーは普段は学校に通う小学生から仕事をしている大人まで10名で構成。SMILINGリーダー・HIDEさんは「いかにキレイに七色に見せるかこだわっている」とコメント。
香港で昇り竜、ウォータースパウトが目撃された。水の上にできる竜巻のことで積乱雲の下で上昇気流が強くなり渦を巻くことによって発生する。地元メディアによると観光名所の1つビクトリアハーバーで昇り竜が目撃されたのは65年ぶりのこと。住民からは「天変地異の前触れでは」という心配の声も上がっている。