時論公論 (時論公論)
韓国ではユン・ソンニョル大統領による戒厳令から6週間。内乱を首謀した疑いでユン・ソンニョル大統領が捜査当局に拘束された。現職大統領に対する令状執行は初だという。一方で北朝鮮は弾道ミサイルを発射しており、挑発の手を緩めてない。今回は韓国と北朝鮮の現在地と今後について考える。そこで高野洋は「前例のない現職大統領の拘束」「本格化する弾劾心理」「激しさ増す与野党の攻防」「強まる米への対決姿勢」「深まる対ロ軍事協力」という内容でテーマを解説し、最後に「日米韓の緊密な連携は欠かせない」と感想を語った。