- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ
オープニング映像が流れ、出演者らが挨拶した。
東京・浅草の天気の様子と、関東の天気予報を伝えた。
政府によるガソリン価格を抑えるための補助金が、あすからさらに5円程度、縮小される。これにより現在1リットル当たり180円程度となっているレギュラーガソリンの全国の平均価格は来週以降、185円程度まで上昇すると予想されている。政府は物価高への支援策として、2022年1月からおよそ3年にわたり、ガソリン価格を抑える補助金を続けているが、正常化に向けて去年11月、補助金を段階的に縮小することを決定していた。
「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の番組宣伝。
受験シーズンを迎え、SNSで受験生に対する痴漢をあおるような悪質な投稿が相次いでいることを受けて、イベントで防犯アプリ「デジポリス」の使い方を紹介するなどし、痴漢撲滅を呼びかけた。また警視庁はきょうから鉄道事業者と協力し、駅などでの警戒を強化することにしていて、「周囲の方は傍観者にならず被害者を守るような行動をとってほしい」と呼びかけている。
俳優・坂口健太郎さんが、主演映画「盤上の向日葵」で渡辺謙さんと初タッグを組んだ。原作は柚月裕子さんの同名小説。映画は遺体と共に発見される将棋の駒の謎を巡るヒューマンミステリーで坂口さんは事件の容疑者となる天才棋士・上条桂介を、渡辺さんは賭け将棋の実力者・東明重慶を演じる。渡辺さんは坂口さんとの初共演を振り返り「坂口くんは真っ直ぐです。彼の演じる桂介も懸命に真っ直ぐに生きていきます。おそらく今作で彼の違う一面がみれるでしょう」とコメント。映画は10月公開予定。
赤ちゃんの育児に追われて食事や睡眠を十分にとれないこともある産後の生活。そんなママやパパの居場所を作る助産院の取り組みを取材した。桐谷美玲さんは神奈川・寒川町にある「助産院ママナハウス」を訪れた。そこには生後7か月~1歳3か月の子どもを育てる7組の親子が集まっていた。この日行われていたのは、離乳食の無料提供「赤ちゃん食堂」。(※先着順で人数制限あり)。毎月2回開かれており、離乳食を食べる赤ちゃんとそのママであれば誰でも参加することができる。「いつから始めたら良いのかわからない」など、”離乳食”作りに悩む親たちの声を受けて2022年4月、「NPO法人・赤ちゃん食堂プロジェクトままな」の助産師、菊地愛美代表理事を中心に保育士や看護師の資格を持つスタッフなどでスタートした。菊池さんは「まずは”1食代わる”ということが大事だと思った」と語る。この日のメインは鶏肉や野菜に塩とお酢を加えて煮込んだもの。すりつぶしたり刻んだり、月齢に合わせて提供している。 親たちに事前に赤ちゃんのアレルギーの有無を記入してもらい、何度も確認して作られている。赤ちゃん食堂のメリットは離乳食のレパートリーが広がるきっかけにもなること。ほかにも「なかなか食べてくれない」といった悩みにも助産師や保育士がアドバイスしてくれる。子どもたちの食後は大人のランチタイム。一人400円で食べることができるという。ママの食事中はフタッフが赤ちゃんの面倒を見てくれる。2児を育てる利用者の肥沼さんのご自宅を伺った。現在は育休中の肥沼さん、子どもと向き合い続ける生活の中で感じる孤独。赤ちゃん食堂はこうした「孤独」や「悩み」を共有し息抜きができる居場所にもなっている。代表の菊地さんは赤ちゃん食堂に来られない人たち、赤ちゃんを育てる生活困窮世帯への支援として、物資を月に2回配送するという取り組みも行っている。物資は企業や個人の寄付などで賄われている。菊地さんは「産後の孤立を取りこぼしがないように、ここに来られない人も含めて支援をしていきたい」と語った。
赤ちゃん食堂について、桐谷さんらは「子どもを元気に育てるには、まずはパパやママの心や身体が元気なのが大事だと感じた」「本当であれば、パートナーとともに子育てをして、時間も悩みも共有できるのが一番いいと思う」などとコメントした。赤ちゃん食堂には、全国から開設の相談や見学の問い合わせも徐々に来ているそうだ。
関東と全国の天気予報を伝えた。
きょうのギモンは「訪日外国人最多 受け入れは?」。先ほど発表された最新データでは、去年訪日外国人旅行者の数が過去最多となったことがわかった。これまでコロナ禍前の2019年の3188万人が過去最多だったが、去年は約16%増え3687万人と過去最多になった。去年1年間の訪日外国人旅行者の消費額は約8.1兆円と過去最高で、1人あたりの旅行支出は22万7000円。日本人1人あたりの年間消費額は135万円とされており、外国人旅行者が6人くれば日本人1人の年間消費額を補える計算となる。外国人旅行者の行き先は首都圏、名古屋、関西都市圏が約7割。他39道県が計約3割と首都圏に集中している。観光地の課題を解決するため、一部の自治体では宿泊税導入の動きが進んでいる。京都市はきのう、宿泊料金2万円から5万円未満の場合は現在の500円から1000円にするなど宿泊税の引き上げ案を発表。これにより税収はこれまでの2倍以上のおよそ130億円の見込みで市長は市民生活に還元したいとしている。千葉・浦安市では導入時期は未定だが1人1泊につき宿泊税100円~150円を徴収する方針で、インフラ整備などに使う予定としている。また都市圏に集中する観光客を地方に呼び込むため、各地で取り組みが広がっている。新潟・湯沢町ではおととしから「ナイトマルシェ」が定期開催されており、屋台などが並び観光客が飲食を楽しむことができるようになっている。この取り組みの背景には、外国からの観光客は素泊まりを選ぶ人も多く飲食店に予約なしで入るには困難という現状があることがありそういった人の受け皿になっている。こうした宿泊と食事を分離する「泊食分離」は、高齢化や人手不足に悩む地方の宿泊施設が食事を提供する負担を減らして経営を続けられるというメリットがある。JR西日本グループが地元の海運会社などと運航している観光クルーザー「SEA SPICA」は、瀬戸内海の島などを巡りやすくして観光客を呼び込むねらいがある。今後長期的に旅行者を増やすためについて、元観光庁長官の和田さんは、観光地の地域住民が混雑・マナーなどにアレルギーを感じないようにすることが重要で、観光によるメリットを実感してもらう一方でデメリットの対策も丁寧に行うことが重要。
北日本では再びの大雪となっている。青森市内では信号や道路の案内標識も雪で見えなくなっている。積雪は101cmにも及んでいる。マンションの管理人の方に話を伺うと、「融雪溝まで雪かきシャベルで運ぶのに40回~50回往復する。くたくたです」などと話した。青森県内ではきょう、多くの小中学校で冬休みが明けた。長野・白馬村では積雪が103cmと今シーズン1番を記録。徳島・美波町の海岸ではどんと焼きが行われた。神社の宮司と寺の住職らが今年1年の無病息災や家内安全を祈った。東京は日中、桜が咲く頃の暖かさになった。ただあすの最高気温は8度と、真冬並みの予想となっている。
街のみなさんに気温差との戦いについて話を伺った。40代女性は「風呂場と洗面所が寒い」などと話した。20代専門学生は「寒暖差アレルギーで気温差が激しい時ずっと鼻水が止まらない」などと話した。70代女性は「とにかく温かい物を食べる。それが一番かな」などと話した。
広島県安芸高田市の前市長で去年の東京都知事選で2位の得票となった石丸伸二氏が今年夏の都議選に向け自ら党首となり、地域政党「再生の道」を立ち上げたと発表。設立の目的として、広く国民の政治参加を促し自治体の自主性、自律性を高め地域活性化を進めると説明。石丸氏自身は出馬せず、42全ての選挙区に候補者を立てる考えで公募して面接などで候補者を決め当せんした場合も都議の任期は2期8年を上限とするという。一方、新党の政策について石丸氏は「党として実現する政策はここでは出さない」と述べ、当選議員の良識と判断能力に任せるとし、議会でも党議拘束はかけず是々非々で判断してもらうとした。