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兵庫県知事選挙がきのう投開票され、斎藤元彦氏が知事に返り咲いた。在任中は”おねだり”・”パワハラ”疑惑が相次いで報じられていた。報道機関に告発文書を送った幹部職員が懲戒処分後に死亡した。県議会は全会一致で不信任を決議し失職。前回推薦を出した維新と自民は独自候補を擁立すると宣言。孤独な選挙戦が続くと思われたが、支持拡大にSNSの存在があった。百条委員会の結論が出ていない中、SNSでは”疑惑はデマ”とする投稿が拡散。斎藤氏への追い風は演説の場面でも。疑惑を否定すると上がる怒号。それをかき消そうと声援が広がっていた。優位と見られた元尼崎市長の稲村和美氏は追い込まれる立場となる。県内全29市のうち22市長が稲村氏の支持表明。しかし、斎藤氏の勢いは止まらず。今回の投票率は55.65%と前回比14%以上UP。ABCテレビの出口調査によると、7割以上が斎藤県政を一定以上評価。