ひるおび (ニュース)
先週から新学期が始まった東京・立川市の中学校。登校する生徒が着ているのは空調ファンが付いたベスト。今年から熱中症対策で希望する生徒に無料で貸し出す取り組みを始めた。校長は「本校は学区域が広いものですから、40分くらいかけて歩いてくる子もいますので、夏場の登下校時の熱中症が心配だという声は以前から保護者の方からも上がっていたので」と話した。また、登下校中は日傘や帽子の使用なども呼びかけている。一方で府中市は登下校時などの熱中症リスクを減らそうと市内の小中学校すべてで夏休みを延長。小学校では昇降口にミスト設置や熱中症の危険度を数値で判断する機材も導入。危険な数値が計測された場合は屋外活動を中止している。