旅のお題 せんべろの町 赤羽はどうできた?

2026年1月31日放送 19:35 - 19:59 NHK総合
ブラタモリ 東京・赤羽

タモリらは東京・赤羽を訪れた。赤羽駅の東側はせんべろの町だが、西側は居酒屋が見当たらない。少し歩くと静勝寺がある。静勝寺は江戸時代に稲付城跡に建てられた寺。この寺にゆかりがある人物が、室町時代に関東で活躍した武将で、徳川家康の江戸城の前身を築いたとされる太田道灌。稲付城は台地の突端にあり、関東をおさえるための重要な拠点だった。赤羽駅は線路を境に、西側が高く、東側が低くなっていることが分かった。
タモリらは東京・赤羽を訪れた。明治5年、新橋~横浜間で初めて鉄道が開業。その後、明治16年に上野~熊谷を結ぶ鉄道ができた。この2つの鉄道をつなげるために、明治18年に品川~赤羽を結ぶ鉄道ができた。赤羽で線路をつなげた理由は鉄橋を新たに設けなければならなくなるため。明治時代、赤羽の発展に欠かせないもう1本の線路が存在していた。それが軍需産業のための機関車の線路。主要な鉄道と郡の施設を繋ぐ重要な線路として使われていた。赤羽がある北区は23区最大の「軍都」と呼ばれる場所。赤羽で働く人が増え、町ににぎわいが生まれた。戦後、郡の施設の跡に出来たのが団地。今も約2800世帯が暮らしている。
タモリらは東京・赤羽を訪れた。赤羽駅の東口を代表する商店街が一番街商店街。前身は復興会商店街。赤羽駅の東側は戦時中に空襲で大きな被害を受けた。その後、ヤミ市ができた。焼け跡からの復興を願う地元住民の思いから生まれた町としてにぎわうように。高度成長期に店がどんどん増えていき、居酒屋の多いせんべろの町に移り変わっていったという。


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