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パリ五輪の豪華メダリストが集結。去年のスポーツ界で最も活躍した選手・団体を表彰する日本スポーツ賞。体操・男子団体メンバーなどがオリンピック特別賞を受賞する中、大賞に選ばれたのは日本女子初となる陸上・投てき種目で金メダルを獲得した、やり投げの北口榛花(26歳)。大賞を受賞した北口榛花は「周りからみると満足のいく年と思われがちだが、陸上競技は記録との勝負。過去の自分を超えられるように」と語り、自己新記録を出せず、満足していないという。肩のあたりまであった髪をショートカットにした北口榛花は「何か区切りをつけるとき、美容室に行くのが好き。髪型もしっかり変えて『五輪は過去のものだぞ』と、自分もスッキリしたかった」と語った。気分を変えて迎えた2025年、新たに目指すものについて、北口榛花は「東京で世界陸上があるので、そこで金メダルを取ること、アジア記録(67m98、自己ベストは67m38)を更新することが今年1年の目標になる」と語った。特別賞を受賞したスケートボードの堀米雄斗(26歳)は、ビシッとスーツ姿で登場。堀米雄斗は「ルイ・ヴィトンのスーツで、すごく気に入っている。シンプルでシックな感じ」と語った。パリ五輪のスケートボード・ストリートで、大逆転で連覇を達成した堀米雄斗にきのう、日本テレビが単独インタビューを行った。パリ五輪以降、イベント出演が増えた堀米雄斗は、他の競技の選手たちとの交流について「最後、滑る前の感覚だったりとか、どういう気持ちだったのかとかは結構、聞かれる。おめでとうって、みんな言ってくれてうれしい」と語った。堀米雄斗は、先週火曜日の1月7日に26歳の誕生日を迎えたばかり。自分にプレゼントしたいモノについて、堀米雄斗は「いっぱい、いろいろ欲しいものはありますけど、なんですかね…もっと大きな家が欲しい」と語り、ロサンゼルスの豪邸よりも、もっと大きな家が欲しいという。さらに、今年の抱負について、堀米雄斗は「4月のはじめに“タンパプロ”というスケートボードの歴史の中で一番長い大会があって、まだ3連覇している人は誰もいないので、今、2連覇中なので3連覇を狙って頑張ります」と語った。