ニッポンの凄腕漁師 めざせ三連覇!カツオ漁の新星 日本一稼ぐ竜喜丸の大漁劇をみよ!~宮崎・日南~
10時間船を走らせ、鹿児島の港に到着した。今回の漁では18.5トンを釣り上げ、450万円の売り上げだった。カツオ漁師の家に生まれた日高さんは33歳で跡を継いで船頭になったが、知識も経験も足りず釣れない日が続いた。今は結果を出し続け、船員たちの懐を潤していた。なかなか食いつかない日、船員たちは疑似餌の代わりにイワシを針に付けてカツオを釣り上げていた。新人漁師の森島さんは、17歳の若さで厳しいカツオ漁師の世界に飛び込んだ。10月上旬に全国のカツオ漁船の水揚げ額の順位が発表され、日高さんの船は2位に7800万円の大差をつけて1位だった。例年夏~秋は東北沖で創業するが、カツオの数が少なかったため南西の海に出る大勝負に出ていた。
