日本代表にユース&大学出身が台頭/大学のメリット 試合経験が積める...他

2025年6月20日放送 2:37 - 2:55 テレビ東京
FOOT×BRAIN+ (FOOT×BRAIN)

平山相太氏は「高卒ルーキーを即戦力として起用するJクラブの監督は少ない他、フィジカルの課題もある。大学サッカーであれば、高卒ルーキーよりも出場機会はある」と考える。FC東京でチームメイトだった長友佑都は明治大学時代、サイドバックへのコンバートでレギュラーに定着。38歳の今もサッカー日本代表に名を連ねる。長友は揺るがぬ意思を抱いていた一方、平山氏はインテルで活躍するなど想像すらしなかったという。柿谷氏は「人の良いところを褒め、上手くなるためならプライドなどすぐ捨ててしまう」と長友の長所を称えた。
高校卒業から21歳までを対象にしたU-21 Jリーグが創設される。初年度は11クラブが参加するという。ユースでプレーすることのメリットに、柿谷氏は「ハイレベルな環境、日常」を挙げ、クラブの歴史に名前を刻みたいと意欲に燃える選手たちが集まってくるという。三笘薫は川崎フロンターレのユース時代、トップチームへの昇格を打診されていたが、筑波大学への進学を選択。プロで結果を出せるようなフィジカルでは無かったことを主な理由に挙げている。さらに大学生活を送るなか、プロサッカー選手になって通用するにはどうすべきか、自らを見つめ、成長させるチカラを培うことができたという。
柿谷氏はプロサッカーに関して、チームメイトと言えどもポジションを争う相手は敵と認識し、救済がないという。一方、間近に日本を代表する名プレイヤーがいるのも事実で、柿谷氏は「プレーを盗んだり、メンタル面を学べば良かった」と回想。ただ、今の若手は成長を追求し、積極的に話しかけてくるという。海外サッカーに目を向けると、10代半ばでプロデビューする傑物もいる。柿谷氏は「生まれ持ったしなやかさなどはどうしても差が出てしまう」と話しつつ、様々な知見を取り入れたトレーニングもあるので、10代のスーパースターが日本でも生まれる時代はそう遠くないという。平山氏は若い才能を積極的に起用する監督の存在も必要と考えていた。


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