国会中継 参議院予算委員会質疑
日本共産党 吉良よし子さんの「奨学金」についての質問に文部科学省合田哲雄高等教育局長は「日本学生支援機構の有利子奨学金の利率について学生は利率固定方式と利率見直し方式のいずれかを選択することができ、利率見直し方式については5年ごとに利率が見直される仕組み。質問にあった2021年3月に貸与を終了し利率見直し方式を選択された方は当初適応された利率が0.004%であり、5年後にあたる本年4月からは1.3%に見直しがなされているところ。」、片山さつき財務大臣は「足元金利は乱高下しているが、多様な要因がありイランをめぐる中東情勢にも影響を受けている。政府の財政政策のみというには困難で、私どもとしては責任ある積極財政という考え方はマーケットからの信任、財政の持続可能性を重視し実現していくことなので、日々の市場動向、経済指標にも目配りをして運営しているところ。」、高市総理は「必要な施策を盛り込みつつも当初予算と補正予算を合わせた補正後の国債発行額は前年度の補正後の発行額を下回っている。令和8年度予算についても経済物価動向などを適切に反映したほか危機管理投資、成長投資といった投資すべき分野に予算を増額し、強い経済の実現に取り組む一方で予算全体の中でメリハリ付けを行い、国の一般会計において新規国債発行額を2年連続で30兆未満におさえた。国債依存度も低下させたほか、28年ぶりにプライマリーバランスの黒字化を達成した。在学中や上限を超える利子分は国が負担をし、利用者の利払いが重すぎないよう配慮している。このほか奨学金の返済については貸与型奨学金の減額返済制度の拡充や企業による代理返還の促進、給付型奨学金などによる支援拡充など負担軽減に取り組んでいる。」などと答えた。
