めざましどようび SPORTS
東京2025デフリンピックで日本勢のメダルラッシュを振り返る。バドミントンの女子ダブルス決勝で、矢ケ部紋可と妹の真衣が中国ペアと対戦。守備の姉と攻撃の妹の持ち味を発揮し第1ゲームを奪った。プレイ中、選手は打球音が聞こえず動きが遅れるため、先を読むプレーやペアとの連携が重要。姉妹ならではの息のあったプレーでストレート勝ち。前回大会は新型コロナの影響で準決勝で出場辞退しただけに悲願の金メダル獲得。男子ダブルスでは、森本悠生と永石泰寛の20歳差ペアが銀メダル獲得。水泳男子200m自由形決勝に茨隆太郎が登場。スタート音が聞こえないため、スタートランプで選手へ合図を送る。会場には妻と長男が声援を送る。ここまで5大会連続出場、通算20個のメダルを獲得したエースは積極的なレースでトップでターンし、前日の400m自由形銀メダルに続き金メダルを獲得。デフリンピック日本勢最多に並ぶ21個目のメダル。表彰式では、夢だった手話での君が代も披露。女子50m平泳ぎでは、久保南が銀メダルを獲得。連日のメダルラッシュで、日本のメダル獲得数は全体の第4位となる18個。メダル第1号は、柔道の岸野文音。柔道は個人・団体で7個の銅メダルを獲得している。日本勢の金メダル1号は、開会式で選手宣誓を務めた山田真樹。陸上男子400m決勝で47秒61と日本デフ新記録をマーク。男子ハンマー投げでは、遠山莉生が金メダルに輝くなどメダルを独占。
