グッド!モーニング (ニュース)
日米の関税協議で、アラスカでのLNGへの協力が新たな焦点に加わる可能性がある。計画はアラスカ北部地域のガス田からパイプラインを敷設し、輸出基地となる南部の太平洋岸までガスを運び、年間2000万トンをアジアに輸出するというもの。来月上旬にはアラスカ州でLNGの国際会議が予定されており、アメリカは日本や韓国、台湾の関係者に出席を呼びかけている。開発費は440億ドル(約6兆円)に上るとも指摘され、アジア勢が参加すればアメリカ側の負担軽減につながる。LNGの輸出で貿易赤字が軽減できることも、トランプ氏がこだわる理由とみられる。(読売新聞)