モーサテ 日経朝特急+
ドローン部品にヤシ素材、東南アジアのスタートアップ(日本経済新聞電子版)。きょうのテーマは、東南アジア新興メーカー、ヤシ使い環境に配慮。インドネシア「ラベルウエア・テクノロジー」は、幅広い用途の炭素素材「グラフェン」生産、ココヤシの殻が原料、現地日系企業に生産システムも提供している。マレーシア「ミッドウエスト・コンポジッツ」は、パーム油の搾りかすからプラスチック代替素材を作っている。熱帯の強い日差しにも強い耐久性がある。カンボジア「スー・ドレイン」は、ココヤシの殻を原料に排水処理機用のフィルターを開発している。日本経済新聞・野沢康二さんは、「今回3社をみると、現地資本が製造業を担う傾向が出てきていて、これがどんどん広がってくるんじゃないかと予感している」などとコメントした。