ワールドビジネスサテライト (ニュース)
ことし3万9千円台で始まった日経平均株価は4月にトランプ関税の影響で急落する場面もあったが、その後は上昇に転じ8月には最高値を記録。石破首相が退陣を表明して以降は更に最高値を更新、きょうの終値は4万4372円をつけた。中でも相場を支えたのが半導体銘柄。株価全体も2日連続で最高値を更新、史上初の4万4千円台をつけた。背景にあるのが10日のニューヨーク株式市場で、「オラクル」はクラウド事業の売上高見直しを下方修正。終値は(10日)前日比で35.9%上昇。関連する日本企業を中心に株価が押し上げられた。
