グッド!モーニング (ニュース)
USスチールの買収を完了した日本製鉄が会見した。米国政府が保有する黄金株についても「全く支障がない」と自信を見せている。日本製鉄・森高弘副会長はトランプ政権の誕生をチャンスととらえ、盛んにロビー活動をしていたとみられる。先月30日、ペンシルベニアにあるUSスチールの工場は熱気に包まれていた。日本製鉄は110億ドル(約1兆6000億円)を2028年までに投資すると明らかにしている。とどめの一押しが、黄金株の提案。USスチールの経営に関する重要事項については米国政府が拒否権を行使できるというもの。トランプ大統領は「これで大統領が全面支配できる。米国民が株式51%を所有したも同然だ」、日本製鉄・橋本英二会長は「“コミットした設備投資の削減”削減どころか拡大していくつもり。“米国外移転”これもそういうことない」などど述べた。