ありえへん∞世界 昭和の常識は令和の非常識!?
昭和の虫歯治療は銀歯が当たり前。銀歯は粘着力の強い食べ物に弱い。令和世代は見た目に抵抗があるという。また、昔は金歯はお金持ちの象徴だった。金歯は耐久性があり、現在のセラミック治療と同様で保険適用外のため高額。現在金歯治療は金の価格高騰に伴い1本20万円以上になることもある。昭和の頃に比べてセラミック治療の価格が下がり、白い歯として使われる強化プラスチックが保険適用になったという。近年金属アレルギーや美容への関心が高まりセラミック治療を選ぶ家庭も増える。
バイセラジャパン 表参道本店で買い取った金歯・銀歯を見せてもらった。取材中に店に持ち込まれた金歯と銀歯は合計5万1000円だった。買い取った金歯・銀歯は精錬加工をして板材にし、提携の業者に販売するという。
