イット! (ニュース)
栃木・那須町できょう宿泊税の導入が成立した。来年10月からの導入を目指し、1泊の宿泊料金によって1人あたり最大で3000円の宿泊税が徴収される。年間約3億円の税収を見込み、観光振興に充てる予定とのこと。急増するインバウンドなどを背景に、すでに宿泊税が導入されている自治体があるなど広がりつつある。那須町は観光が主要産業だが人口減少による税収減が喫緊の課題で、今後観光地として発展するために財源の確保が必要だという。専門家は観光地としてブランドがあれば宿泊客が減る懸念はないと思うが、誘客が難しい場所での導入はネガティブなイメージを抱かれて客が減る懸念はあるなどと話した。