最新 このあと所信表明演説 ”石破カラー”はどこまで?/なぜ 自民党総裁選後に 株価が乱高下/総裁選1回目投票後 ”高市トレード”/決選で石破氏勝利 翌週 株価が下落/”石破ショック”/石破総理×日銀会談「利上げ環境にない」/発言 石破総理 発言のたびに 相場が反応 なぜ?

2024年10月4日放送 13:07 - 13:18 TBS
ひるおび! (ニュース)

石破発言により株価が上がったり下がったりしている。総裁選の日に株価が急上昇したタイミングがあり、高市トレードと呼ばれている。1回目の投票結果が発表されて高市氏が1位で決選投票に進むと分かったタイミングで起きたという。その後株価が一気に下落することになるがそれは決選投票で石破氏が勝利することが決まり、石破ショックと呼ばれている。高市トレードに関しては高市氏がインターネット番組でアベノミクス復活を訴えて日本銀行の利上げに否定的であったことで、アベノミクス再来を期待し株価は急上昇したという。次に石破ショックは石破氏の経済政策は岸田政権の路線を継承し富裕層が持つ金融所得への課税強化、法人税の増税であることで今後も日銀の利上げが続くことを警戒し株価は急降下したのではないかとのこと。投資家はそれぞれ低金利を期待したり金融正常化を警戒して株価の上下が起きたようである。
どうして金利が上がることで株価が上がったり下がったりするのか。例えば設備投資をしようとしている企業があった場合、その企業が銀行からお金を借りたいと思ったときゼロ金利や低金利のときは資金は出やすくなり設備投資にも回しやすくなる。そして工場で商品も沢山作ることができ、売れれば企業の利益にもなる。利益が上がっていくと結果的に株価も上がっていく。反対になると商品の売り上げも伸びず結果的に株価が下がっていくという。アベノミクスの低金利ではゼロ金利となり円を売りドルやユーロを買うこととなり円安となる。円安になると輸出産業の売り上げは上がっていき、物価高で生活が苦しくなっていく。逆に金融正常化では金利が上がりドルやユーロを売って円を買うことで円高となる。円高になると輸出産業の売り上げは下がり、インフレ抑制で生活しやすくなる。そしてまた石破発言で市場が困惑し、株価の乱高下が起きようとしている。


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