news every. (ニュース)
ロシア・プーチン大統領が北方領土の択捉島を電撃訪問した。高市首相は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土として強く抗議。プーチン大統領はこれが初めての北方領土訪問。水産加工施設を視察。イクラを試食する様子も確認できた。北海道の北東部に位置する北方領土。歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島の4つからなる日本固有の領土だが、第二次世界大戦末期の1945年、当時のソ連が占領し、その後もロシアの実行支配が続いている。択捉島の訪問前日には軍事演習を視察するため、サハリン州を訪れていた。その時に言及したのが北方領土について。北方領土はロシアの領土だと改めて主張した。安倍総理の時代には建設的な交渉が進められていた北方領土問題。2018年には北方領土のうち2島の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意していた。しかし、交渉は停滞。2022年、ロシアによるウクライナ侵攻で事態が急変。日本の経済制裁に反発したロシアが平和条約交渉を中断する意向を示した。そしてきょう、突然の訪問だった。2010年11月に当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪れて以来、ロシアの国家元首として2人目の北方領土訪問。病院や学校などを訪れ、住民と交流する様子がみられた。元島民は来るとは想像もしていなかった。今まで以上に返還運動を強力に進めて世論を盛り上げるような活動を活発にしないといけないなどと話した。
