イット! (ニュース)
羽田空港で日本航空機同士の翼が接触した事故は駐機場の16・17番で発生しており、503便は300人ほどが乗ってバックし、505便は直進していた。503便では動き出した直後に接触して少し揺れた程度で怪我人はいない。専門家は2機の間隔が短かった原因としては翼端の監視員が認識を出来なかったか、認識をしていたが牽引車のドライバーに伝えるタイミングが遅れてしまったのいずれかが可能性としてあり得る等と話した。隣の飛行機同士が同時に動くことは通常は無く、翼が接触することは国内外で時折発生するという。直近では福岡空港で滑走路をオーバーランしてしまい急ブレーキで離陸を取りやめた飛行機トラブルが発生している。国交省では1月の羽田の事故を受けて復唱確認の確実な実施等の緊急の安全の徹底を呼びかけている。